こんにちわ~(´▽`)b
ちょっと暖かくなってきました??ね?
もう春がすぐそこまで来ています。
花粉症の方、悩ましい季節の到来です・・・
さっそくですが!!
今日は、家を建てる際に始めにおこなう工事、
基礎工事についてご紹介していきます!!
基礎は住宅などの上部構造を支え、地盤の不同沈下による上部構造の変形を防ぐ
重要な部分です!!
基礎は「ベタ基礎」というものでつくります。
土に接する面積が大きく、建物の荷重が分散されるのでとても頑丈な基礎なんです。
現在施工中、
港北区綱島2棟現場の基礎工事の様子をご覧下さい♪
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①遣り方
まずは、建物の外周部から、1m程離した所に木杭を差し込み、
レベルを使い、貫き板で建物の周りに囲いを作ります!この作業を遣り方と言います。
この囲いに水糸をはって工事を進めることになります。
地味な作業ですが、基礎の道しるべとなる非常に重要な作業なんですッ!
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②根切り
基礎コンクリートを打つために一定の深さまで地面を掘削していきます。
この時、決して掘りすぎてはいけません!!
注意して作業を進めます!!
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③砕石・転圧
基礎内部に砕石を敷き込み、基礎が沈まないよう十分に転圧を行い
基礎に必要な地耐力を出します。
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④防湿シート
建物の形に掘ったところに地面より湿気が上がらないよう、フィルムは敷き込みます.
継ぎ手の部分が15cm以上重なっていることを確認し、テープでつなぎ、飛ばないように板を乗せています。
ちなみに・・・
土台に高低差があるのは箇所によって配筋される鉄筋の数や形に違いが出るためです。
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⑤捨てコンクリート
地表を平らにする為、また鉄筋を配置する下地を作る為、
土台の上にコンクリートを流し込みます。
捨てコンクリートは強度を出すためではなく、住宅の外周部や内周部に墨出しを行い、
正確に施工するための補助的工事です。
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⑥外周部枠組み
硬化していないコンクリ-トの流出をふせぐ仮設の枠組みをつくります。
木製型枠や鋼製型枠がよく用いられますが、弊社では鋼製型枠を使用しています。
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⑦鉄筋組み
コンクリートの連結や基礎の強度を上げるための作業です!!
鉄筋が四方八方に張り巡らされますね~
たくさんの本数の鉄筋を、結束線と呼ばれる針金とハッカと呼ばれる道具で
1本1本すべて手作業で組んでいきます。
そして、ちょっと分かりにくいのですが、、、鉄筋の下のあちこちにスぺーサーが・・・。
スペーサーは鉄筋が地面や壁に接触しないよう空間を作るために用いるサイコロ状のもので、
コンクリートを流したとき鉄筋の廻りにコンクリートが確実に回り込むために重要となる部材です。
設計図の通りに配筋されているかのチェックをします。
チェックの内容は、鉄筋の径、間隔、定着長さ、重ね継手長さ、かぶり厚さ‥などです。
うん。ぴったり♪
問題なくキレイにしあがっています♪
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⑧ベース生コンクリート打ち込み
基礎施工範囲に15~20センチ程の厚さで、ポンプ車など使い生コンクリートを流し込み、
コテなどを使い平らに仕上げます。
生コンクリートを流し込むことによって、湿気防止の効果があります!!
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⑨内部枠組み・アンカーボルトの設置
土台の載る場所や柱の立つ場所など、住宅の重みの掛かる場所に
立ち上がり基礎が必要となります。型枠を組み、固定します。
基礎と土台を固定する為のアンカーボルトや柱を固定する為のホールダウン金物も
この時固定しておきます。
こちらがアンカーボルト↑
内部枠組み完成です( ̄▽ ̄)b OK!!
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⑩立ち上がり生コンクリート打ち
ポンプ車などを使い生コンクリートを型枠の中に流し込みます。
生コンクリート流し込みの際バイブレータなどを使い、生コンを締め固めます。
生コンクリート流し込み完了後、基礎天端の遊離水が無くなりしだいレベラーを流し、
基礎天端を平らに仕上げます。
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⑪養生期間
生コンクリート打ち込み完了後、型枠に養生シートなどを掛け、
夏の暑さによる生コンクリートの急速な乾燥、冬の寒さによる生コンクリートの凍結防止、
強い風による急速な乾燥から、生コンクリートを守ります。
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⑫型枠ばらし
ついに内部型枠・外部型枠の取り外しです。
基礎内部の掃除や内部型枠を固定していた上下止め金具の先端を取り外します。
きちんと掃除をして・・・
とってもに綺麗に仕上がりました♪
基礎は、家が建ってからでは確認することが出来ない場所。
家を建てる上でとても大切な工事なので、
しっかり責任を持って施工しております!!
神奈川県・東京都の新築住宅でしたら
日本コンプリートホームにお任せ下さい(≧∇≦)b
社員一同、みなさまのご希望を実現させるお手伝いをさせて頂ければと考えております。
応援宜しくお願い致しますm(。-_-。)m↓↓
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